教育方針
園長あいさつ
当園の目標を言葉にすると、「各人が持っている長所を引き出す為に、人的物的環境を整えて、自己肯定感を育む。そして、その能力を世の為
人の為に発揮することを自らの喜びとできる人をつくる。」ことです。
2500年前に修(しゅう)己(こ)治人(ちじん)の為に書かれた古典、"大学"のはじめに、「大学の道は明徳(めいとく)を明らかにするに在(あ)り。民に親しむに在り。至(し)善(ぜん)に止(とど)まるに在(あ)り。」と書かれていて、意味は、世に良い影響を及ぼす大人(だいにん)となる学問の道筋は、まず生まれながら与えられている明徳(長所)を明らかにすることにある。その明徳が発現されると、物事にも通じる心が生じ誰とでも親しくできるようになる。すると、世の為人の為に正しい判断ができて、常に道理に叶う行為ができるようになる。
・・・ということで、園目標と同じなのは驚くべきことです。
世界の教育の流れは、"一斉一律指導型"から"生きる力を育む教育"へと進んでいます。
子どもも大人も、全ての人の感性を大切に育む園(その)にいたしたく思います。
こころのピラミッド
正しい心
・情緒が安定して、話が聞ける ・正しい心を話して教える、行動で教える ・人は勇気づけて育てる ・「勇気づける」とは 正しい心(認識)を認めてやること ・古今東西を問わず7~8つの人間としての正しい心あり ・人間の社会は 正しい心に叛(そむ)いた所業(しょぎょう)は必ず滅ぶ 正しい心に沿った行いは必ず光が当たる
情緒の安定
(環境設定型保育→園と家庭で実施) ・生活習慣の体得により 時と場所のルールがわかり 先が読めるようになる(→生活の見直し) ・先が読めるから 聞く、待つ、集中力、葛藤の処理ができて、静かな心となる ・静かな心となるから 大人(社会)を信頼するようになる...
生活習慣の体得
・一番下の大切な土台
・衣・食・住の時間・場所のルール
・大人が一緒に正しい生活をしてやる事で子どもは体得
・人の性格=ライフスタイル
(×遺伝に非ず)
~6歳までの生活習慣で決まる
→以降 人生に大影響